「地域名+業種」で検索されるホームページの作り方|地域集客の基本

小さな会社のホームページに人を集める方法は、ほぼひとつです。「地域名+業種」で検索したときに、ちゃんと出てくること。「岡崎市 外壁塗装」「刈谷 整体」のような検索です。この記事では、そのために市町村名・駅名をどう書くか、対応エリアのページ、住所と地図、ページタイトル、Googleマップとの組み合わせを順番に説明します。やりすぎは逆効果なので、その線引きも書きます。
なぜ「地域名+業種」が大事なのか
お客さんが「整体」とだけ検索しても、全国のページが出てきます。そこで上位になるのは、小さな会社には現実的ではありません。
でも「安城市 整体」なら、競争相手は近所の整体院だけです。しかも、その検索をする人は「安城市で整体に行きたい人」。つまり、ほぼお客さんです。小さな会社ほど、この検索に全力を注ぐのが正解です。
市町村名・駅名の書き方
地域名は、お客さんが実際に使う言葉で書きます。これが基本です。
- 市町村名:「岡崎市」「西尾市」のように、正式な名前で
- 駅名:駅前のお店なら「東岡崎駅から徒歩3分」のように、駅名+距離で
- 広い呼び方:「西三河」「三河エリア」など、地元の人が使う言葉も1〜2回入れる
トップページの最初の数行に、「○○市で△△をしている□□です」という一文を入れましょう。これだけで、「このページは○○市の△△のページ」とGoogleに伝わります。
住所と地図は必ずセットで
会社案内やお問い合わせのページに、住所を文字で書き、Googleマップを埋め込みます。地図の画像ではなく、文字の住所が大事です。Googleは画像の中の文字は読めないからです。
できれば、フッター(全ページの一番下)にも住所と電話番号を入れておきましょう。どのページからでも場所が分かります。
対応エリアページの考え方
出張型の仕事(清掃、塗装、修理、介護など)は、「対応エリア」のページがあると強いです。
書き方のコツは、市町村名を箇条書きで並べるだけでなく、ひとことずつ添えること。
岡崎市:事務所から近く、当日対応しやすいエリアです 豊田市:山間部もご相談ください。移動費は無料です
地名だけずらっと並べるより、「本当にそこで仕事をしている感じ」が伝わります。Googleも、お客さんも、そのほうを好みます。
うちの場合は、基本SEO設定として、ページのタイトルと地域名の入れ方を最初から整えて納品します。月額2,980円(税込)に含まれていて、別料金はありません。
各ページのタイトルに地域名を入れる
ページの「タイトル」は、検索結果の青い文字の部分です。ここに地域名と業種が入っているかどうかで、見つけやすさが大きく変わります。
| ページ | タイトルの例 |
|---|---|
| トップ | 岡崎市の外壁塗装|○○塗装店 |
| サービス | 外壁塗装・屋根塗装のメニュー|岡崎市の○○塗装店 |
| 会社案内 | 会社案内|岡崎市の○○塗装店 |
| お問い合わせ | お問い合わせ・無料見積り|岡崎市の○○塗装店 |
ポイントは、「全ページに同じタイトル」にしないこと。ページごとに内容を表す言葉を先に、地域名と会社名を後ろに。これが基本の形です。SEO全体の基本はホームページのSEO対策で最初にやる基本5つにまとめています。
口コミ・Googleビジネスプロフィールと組み合わせる
「地域名+業種」で検索すると、ページの一覧より上に、地図と3つくらいのお店が出てくることがあります。これはGoogleビジネスプロフィール(Googleマップの店舗情報)です。
ホームページと、このプロフィールを両方きちんと整えると、地域検索ではとても有利になります。
- プロフィールの店名・住所・電話番号を、ホームページと同じにそろえる
- プロフィールにホームページのURLを登録する
- 口コミをもらったら、短くてもいいので返信する
くわしくはGoogleビジネスプロフィールとホームページのセット活用で説明しています。
やりすぎは逆効果:地名の羅列はしない
ここまで読むと、「地名をたくさん書けばいいんだな」と思うかもしれません。でも、それは逆効果になることがあります。
- ページの下に「岡崎市 安城市 刈谷市 知立市 豊田市 西尾市 碧南市……」と地名だけ並べる
- 1つの文に地名を何度も詰め込む
- 実際には行かないエリアまで書く
こうした書き方は、一般的にGoogleから「不自然」と見られやすい、と言われています。お客さんから見ても、読みにくくて信用できません。「人が読んで自然な文章」の中に地名が入っている。それが一番強いです。
まとめ
- 小さな会社の集客は「地域名+業種」の検索がすべて。ここに全力を注ぐ
- 市町村名・駅名はお客さんが使う言葉で。トップの最初に「○○市で△△をしている」と書く
- 住所は文字で書き、地図とセットで。フッターにも入れる
- ページごとにタイトルを変え、地域名と業種を入れる
- Googleビジネスプロフィールと情報をそろえる。地名の羅列はしない
まずは、自分のホームページのトップに「○○市」と書いてあるか確認してみてください。意外と書いていないことが多いです。くわしくは料金と公開までの流れもどうぞ。


