ホームページのSEO対策で最初にやる基本5つ|難しいことはしなくていい

ホームページのSEO対策は、小さな会社なら「基本5つ」で十分です。むずかしい裏ワザも、高いお金も要りません。5つとは、ページのタイトルと説明文・地域名と業種を書く・スマホで見やすい・表示が速い・Googleに登録する、です。この記事では、それぞれを「何をすればいいか」までかみくだいて説明します。
SEO対策とは「Googleに正しく伝えること」
SEO対策というと、「検索で1位にする魔法」のように聞こえます。でも本当は、もっと地味なものです。「うちは○○市で△△をしている会社です」とGoogleに正しく伝えること。それだけです。
Googleは、ページに書いてある言葉を読んで、「このページは何についてのページか」を判断します。だから、伝えたいことがきちんと書いてあれば、それだけで土台はできます。
基本1:ページのタイトルと説明文を書く
ページには、ブラウザのタブや検索結果に出る「タイトル」と、その下に出る「説明文」があります。ここがSEOでいちばん大事な場所です。
- タイトル:「業種+地域名+会社名」が基本。例「エアコンクリーニング|岡崎市の○○クリーン」
- 説明文:そのページで何が分かるかを、80〜120字くらいで
よくある失敗は、全ページのタイトルが「ホーム」や会社名だけになっていることです。トップ・サービス・会社案内、それぞれに合ったタイトルをつけましょう。
基本2:地域名と業種をきちんと書く
お客さんは「地域名+業種」で検索します。ところが、ホームページ本文に地域名が一度も出てこない、ということが意外とあります。
住所だけでなく、文章の中にも自然に入れましょう。「安城市を中心に、西三河エリアで整体院をしています」のような一文で十分です。やりすぎて地名を羅列すると逆効果なので、くわしくは「地域名+業種」で検索されるホームページの作り方をどうぞ。
基本3:スマホで見やすいこと
今、ホームページを見る人の多くはスマホです。Googleもスマホで見たときの状態を基準に評価する、と言われています。
- 文字が小さすぎないか
- ボタンが指で押せる大きさか
- 横にスクロールしないと読めない部分がないか
自分のスマホで一度ひらいてみれば、すぐ分かります。古いホームページで「パソコン用の画面が縮小されて出る」状態なら、作り直す時期です。
うちの場合は、ここまでの基本3つ(タイトル・説明文、地域名と業種、スマホ対応)と、次の2つも「基本SEO設定」として月額2,980円(税込)に含めています。別料金はありません。
基本4:表示が速いこと
ページが開くまで何秒も待たされると、お客さんは帰ってしまいます。Googleもそれを嫌います。
小さな会社のホームページで速度が落ちる原因は、ほとんどが「写真が大きすぎる」ことです。スマホで撮った写真をそのまま載せると、1枚で数MBになることもあります。載せる前に小さくするだけで、見ちがえるほど速くなります。
もうひとつは「使っていない機能やプラグインを入れすぎ」です。必要なものだけにしておくのがコツです。
基本5:Googleに登録する(サーチコンソール)
ホームページを公開しただけでは、Googleがすぐ気づくとは限りません。「Googleサーチコンソール」という無料の道具に登録して、「このホームページがあります」と知らせましょう。
サーチコンソールでは、こんなことも分かります。
- どんな言葉で検索されて、自分のページが出てきたか
- どのページがよく見られているか
- Googleがページを読めていないエラーがないか
むずかしそうに見えますが、設定は制作会社にやってもらえば大丈夫です。あわせて、Googleマップに出る店舗情報の登録も効きます。Googleビジネスプロフィールとホームページのセット活用で説明しています。
「SEO対策込み」の中身は会社によって違う
制作の見積りで「SEO対策込み」と書いてあっても、その中身はさまざまです。この記事の基本5つを指していることもあれば、もっと専門的な作業を指すこともあります。
契約前に、「SEO対策込みとは、具体的に何をしてもらえますか」と聞いてみてください。きちんとした会社なら、紙に書いて説明してくれます。制作会社の選び方は制作会社の選び方も参考に。
やらなくていいこと
逆に、小さな会社がやらなくていいことも書いておきます。
- 高額なSEO業者との契約:「上位表示を保証」のような営業電話は、まず基本5つができてから考えても遅くありません
- 裏ワザ:地名を隠し文字で詰め込む、リンクを買う、などは逆効果になることがあります
- 毎日ブログを書く:続かなければ意味がありません。月1回でも、お客さんの役に立つ内容のほうが大事です
SEOは「正直に、分かりやすく」が結局いちばん強いです。あせらず、基本5つを整えましょう。
まとめ
- SEO対策とは、「どこで何をしている会社か」をGoogleに正しく伝えること
- 基本5つ:タイトルと説明文、地域名と業種、スマホ対応、表示速度、サーチコンソール登録
- 表示が遅い原因は、ほとんど写真の大きさ
- 「SEO対策込み」の中身は、契約前に具体的に聞く
- 高額業者・裏ワザ・無理なブログ更新はやらなくていい
まずは自分のホームページのタイトルを確認するところから。スマホで開いて、タブに何と出ているか見てみてください。くわしくは料金とよくある質問もどうぞ。


