ホームページの写真はスマホで十分|撮るべき写真リストと撮り方のコツ

ホームページの写真は、スマホで十分です。 今のスマホのカメラは、小さな会社のホームページに使うには性能が足りすぎるくらいです。 大事なのはカメラの性能ではなく、「何を」「どう」撮るか。 この記事では、撮るべき写真のリストと、誰でもできる撮り方のコツをまとめます。
結論:プロに頼む前に、スマホで10枚撮ってみる
「写真はプロに頼まないと…」と思って、止まっていませんか。 もちろんプロの写真はきれいです。でも、必須ではありません。
お客さんがホームページの写真で知りたいのは、「どんな場所で、どんな人がやっているか」です。 これは、スマホで撮った自然な写真のほうが伝わることも多いです。 まずは撮ってみる。それで足りなければ、プロを考えればいい。
撮るべき写真リスト(6種類)
何を撮ればいいか、迷わないように一覧にしました。 各3〜5枚ずつ撮っておけば、5ページのホームページには十分です。
| 種類 | 何を撮る | 使う場所 |
|---|---|---|
| 外観 | 建物の正面、看板、入り口 | トップ、会社案内、地図の横 |
| 内観 | 受付、作業場、客席など | トップ、サービス |
| 作業風景 | 実際に仕事をしているところ | サービス、選ばれる理由 |
| スタッフ | 働いている人の自然な表情 | トップ、会社案内 |
| 商品・成果物 | 扱っている商品、仕上がり | サービス |
| 代表者 | 代表の顔写真(笑顔) | 会社案内、代表あいさつ |
この中で一番効くのは、代表者とスタッフの写真です。 顔が見えるだけで、安心感がまったく変わります。 恥ずかしいかもしれませんが、ここはがんばりどころです。
撮り方のコツ5つ
難しいテクニックはいりません。 次の5つを守るだけで、見違えるほど良くなります。
1. 明るい時間に撮る
写真の良し悪しは、ほぼ明るさで決まります。 晴れた日の午前中か、午後の早い時間がおすすめです。
室内なら、窓から光が入る時間に、照明も全部つけて撮ります。 夜に蛍光灯だけで撮ると、どうしても暗く、黄色っぽくなります。
2. スマホは横向きで
ホームページの写真は、横長で使うことがほとんどです。 縦向きで撮ると、両脇が切れたり、小さく表示されたりします。
迷ったら横向き。 SNS用に縦も欲しければ、両方撮っておきましょう。
3. 「引き」と「寄り」を両方撮る
同じ場所でも、全体が分かる「引き」と、細部が分かる「寄り」の2種類を撮ります。
- 引き:部屋全体、建物全体、作業場全体
- 寄り:手元、道具、商品の質感、看板
使い分けができると、ページに動きが出ます。
4. 人を入れる
空っぽの部屋より、人がいる部屋のほうが、雰囲気が伝わります。 作業中の後ろ姿でも構いません。
カメラ目線でなくていいので、仕事をしている自然な姿を撮りましょう。 「撮られていることを忘れた瞬間」が、一番いい写真になります。
5. 整理整頓してから撮る
これが一番見落とされます。 机の上の書類、床のコード、壁のカレンダー。 写真に写ると、思った以上に目立ちます。
撮る前に5分だけ片づける。 これだけで、プロっぽさがぐっと上がります。
撮り方のまとめ ・明るい時間に、照明も全部つけて ・スマホは横向き ・引きと寄りを両方 ・人を入れる ・撮る前に5分片づける
うちの場合は、お客さまにこのリストをお渡しして、スマホで撮ってもらっています。 送ってもらった写真の明るさや向きの調整は、こちらでやります。 「どれを使うか」も一緒に選ぶので、たくさん撮って送ってもらうだけで大丈夫です。
やってはいけないこと
写真で一番怖いのは、「きれいに撮れなかった」ことではなく、「使ってはいけない写真を使った」ことです。
他のサイトの画像を勝手に使わない
検索で出てきた画像を保存して使う。これは絶対にやめてください。 写真には著作権があり、無断で使うとトラブルになります。 「小さな会社だからバレない」は通用しません。
過度な加工をしない
明るさの調整くらいは問題ありません。 でも、実物とかけ離れるほど加工すると、来店したお客さんががっかりします。 ホームページの写真は「本当の姿を、良く見せる」が基本です。
人の写真は許可を取る
スタッフやお客さんが写る場合は、必ず本人に確認します。 「ホームページに載せていい?」の一言でOKです。
素材サイトの写真との使い分け
「イメージ写真」として、使ってよいと明記された素材サイトの写真を使う方法もあります。 使い分けの目安はこうです。
| 自分で撮る | 素材サイト |
|---|---|
| 外観、内観、スタッフ、代表者 | 抽象的なイメージ(空、手、風景など) |
| 作業風景、商品 | ページの飾り、背景 |
| 「うちの会社」を伝えるもの | 「雰囲気」を足すもの |
大事なのは、会社の中身を伝える写真は自分で撮ること。 素材サイトの写真ばかりだと、「どこにでもある会社」に見えてしまいます。
素材サイトを使うときは、利用条件を必ず読んでください。 「商用利用OK」「クレジット不要」など、サイトごとにルールが違います。
まとめ
- ホームページの写真はスマホで十分。大事なのは何をどう撮るか
- 撮るのは6種類:外観、内観、作業風景、スタッフ、商品、代表者
- コツは5つ:明るい時間、横向き、引きと寄り、人を入れる、片づける
- 他サイトの画像の無断使用と、過度な加工はしない
- 会社の中身を伝える写真は自分で撮り、素材サイトは飾りに使う
写真が集まれば、公開はもうすぐです。 うちの場合は、素材がそろってから14日間で公開しています。 「この写真で大丈夫?」という確認も、LINEで送ってもらえればその場で答えます。


