ホームページで失敗する3パターン|作った後に後悔しないための防ぎ方

ホームページで失敗する人のパターンは、だいたい3つです。「イメージと違った」「あとで高かったと知った」「作りっぱなしで誰も直してくれない」。この3つにほぼ集約されます。
どれも、契約する前のひと手間で防げます。この記事では、それぞれの失敗がなぜ起きるのか、どうすれば防げるのかを順番にお話しします。
失敗1:できあがったものがイメージと違った
いちばん多いのがこれです。「おしゃれにしてください」「信頼感のある感じで」と伝えたのに、できあがったものがピンとこない。
原因はシンプルです。言葉だけで打ち合わせをして、途中で実物を見ていないから。「おしゃれ」の意味は、人によってぜんぜん違います。
しかも、完成してから「なんか違う」と言うと、追加料金になることもあります。そうなると、不満があっても我慢して使うことになります。
防ぎ方:契約前に「実物」を見る
防ぐ方法は、契約する前にその制作者が作ったサイトを実際に開いてみること。スマホでも見てください。あなたのお客さんの多くは、スマホで見るからです。
そして「このサイトの、この感じでお願いしたい」と、見本を指さして伝えます。言葉よりも、実物のほうがずっと伝わります。
できれば、作る途中で一度は画面を見せてもらえるかも確認しましょう。途中で見られれば、大きなズレは起きません。
うちの場合は、制作例を公開していて、「この雰囲気で」と指定してもらう形にしています。すべて架空の会社を想定した自主制作のサンプルですが、仕上がりのイメージを合わせるには十分です。
失敗2:相場より高かったと後で知った
2つめは、お金の話です。見積もりをもらって、そのまま契約した。あとで知り合いに聞いたら「それ、高くない?」と言われた。これも本当によくあります。
高いこと自体が悪いわけではありません。問題は「何にいくらかかっているのか分からないまま払った」ことです。
ホームページの見積もりには、デザイン費、ページ制作費、サーバー代、保守費、ドメイン代など、いろいろな項目があります。合計だけ見ていると、どこが高いのか判断できません。
防ぎ方:料金の内訳を全部出してもらう
防ぐ方法は、「内訳を全部出してください」と頼むこと。それだけです。
特に確認したいのは、次の3つです。
- 初期費用と月額費用:合計でいくらになるか。契約期間は何年か。
- 月額に含まれるもの:サーバー代、SSL(通信を暗号化する仕組み)、更新作業は込みか。
- 別料金になるもの:ページ追加、写真差し替え、文章修正はいくらか。
これを紙かメールで残してもらいましょう。口約束は、あとで「言った・言わない」になります。
相場については、一般的には制作費で数十万円くらい、月額の保守で数千円から1万円くらい、と言われることが多いです。ただし内容によって幅が大きいので、費用の相場の記事もあわせて読んでみてください。
うちの場合は、プランが1つだけです。制作費0円、月額2,980円(税込)、24ヶ月契約で総額71,520円。実費は独自ドメイン代(年額)だけで、それ以外の追加料金はありません。内訳は料金ページにすべて書いています。
失敗3:作りっぱなしで誰も直してくれない
3つめが、いちばん長く困るパターンです。公開したときは満足していた。でも半年後、料金が変わった。営業時間も変わった。直したいけど、誰に頼めばいいか分からない。
制作者に連絡したら「1か所の修正で○○円です」と言われた。あるいは、連絡がつかなくなった。こうして、古い情報のまま何年も放置されるホームページができあがります。
古い情報が載ったホームページは、ないほうがマシなこともあります。お客さんが古い料金を信じて来店して、トラブルになるからです。
防ぎ方:更新の仕組みを契約前に決める
防ぐ方法は、作る前に「誰が、どうやって、いくらで直すのか」を決めておくこと。これを決めずに作り始めるのが、失敗のもとです。
更新の方法は、大きく3つあります。
| 方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自分で直す | パソコンが苦手でない人 | 操作を覚える時間が必要 |
| 都度お願いする | 更新が年に1〜2回の人 | 1回ごとの料金を確認 |
| 月額に込み | 手間をかけたくない人 | 回数制限の有無を確認 |
どれが正解というわけではありません。大事なのは、契約前に決めておくことです。くわしくは更新頻度の記事にまとめています。
うちの場合は、公開後の更新・修正が月額に含まれていて、回数の制限はありません。LINEで「ここ直して」と送ってもらえば対応します。WordPressで作るので、自分で直すこともできます。
3つの失敗に共通する「たった1つの原因」
ここまで3つの失敗を見てきました。実は、原因はぜんぶ同じです。契約する前に、確認していない。これだけです。
- 実物を見ていないから、イメージがズレる
- 内訳を見ていないから、高いと気づかない
- 更新の仕組みを決めていないから、放置される
逆に言えば、契約前に「実物」「内訳」「更新」の3つを確認すれば、大きな失敗はほぼ防げます。
契約前チェック3つ
- その制作者のサイトをスマホで開いて見た?
- 料金の内訳と、追加料金になる項目を紙でもらった?
- 公開後に誰がどう直すか、いくらかかるか決めた?
ホームページは、作って終わりではありません。作ったあとに何年も使い続けるものです。だからこそ、入口の確認がいちばん大事です。
制作会社の選び方については、こちらの記事でもくわしく書いています。
まとめ
- ホームページの失敗は「イメージ違い」「後で高いと知る」「作りっぱなし」の3パターン
- イメージ違いは、契約前に実物をスマホで見れば防げる
- 料金は内訳を全部出してもらい、追加料金の項目を紙で残す
- 更新は「自分で/都度頼む/月額に込み」のどれかを契約前に決める
- 共通する原因は「契約前に確認していない」こと
うちは制作費0円・月額2,980円の1プランだけで、更新は回数無制限で込みです。「自分の場合はどうなる?」という段階でも、LINEで気軽に聞いてください。


