WordPressでホームページを作るメリット|注意点と引っ越しできる強み

WordPress(ワードプレス)は、ホームページを作る「土台」として世界中で使われている無料の仕組みです。 小さな会社がこれを選ぶ最大の理由は、「自分で更新できて、あとから引っ越しもできる」こと。 ただし、放置すると危ないという注意点もあります。 この記事では、メリットと注意点を正直に、専門用語なしで説明します。
結論:WordPressは「資産として残せる」作り方
ホームページの作り方は、大きく2つに分かれます。 ひとつはWordPressのように、どのサーバーにも置ける「持ち運べる」作り方。 もうひとつは、特定のサービスの中だけで動く「専用ビルダー」の作り方です。
WordPressの強みは、作ったものが自分の手元に残ることです。 業者を変えても、サーバーを変えても、データごと持っていけます。 長く使うホームページなら、これが効いてきます。
WordPressでホームページを作る4つのメリット
1. 自分で更新できる
WordPressは、文章や写真の入れ替えが、文書ソフトに近い感覚でできます。 「営業時間を変えたい」「お知らせを足したい」くらいなら、自分でできる方が多いです。
もちろん、やりたくなければ業者に頼めばいいだけ。 「できる状態にしておく」ことに意味があります。
2. 引き継ぎやすい
WordPressは使っている人が多いので、作った業者と連絡がつかなくなっても、別の業者が引き継げます。 中身の作りが共通だからです。
これは、専用ビルダーにはない安心感です。 会社のホームページは、5年、10年と続くもの。途中で担当が変わる前提で考えたほうが安全です。
3. 拡張しやすい
最初は5ページの小さなサイトでも、あとからお知らせ欄やブログ、採用ページを足せます。 「プラグイン」という追加部品も豊富で、必要になったときに機能を増やせます。
最初から大きく作る必要はありません。 小さく始めて、育てていけるのがWordPressです。
4. 作れる人が多い
WordPressを扱える制作者はとても多いです。 つまり、相談先に困りません。 見積りを比べることもできますし、地元の業者にも頼みやすいです。
メリットのまとめ ・自分で更新できる(やらなくてもいい) ・業者が変わっても引き継げる ・あとから機能を足せる ・相談できる人が多い
うちの場合も、ホームページはWordPressで作っています。 理由はシンプルで、24ヶ月の契約が終わったあと、サイト一式(WordPressのデータとドメイン)をそのまま譲渡するからです。 持ち運べる作り方でないと、譲渡の意味がありません。
専用ビルダーとの違いは「引っ越しできるか」
WixやJimdo、ペライチといったサービスは、ブラウザ上で手軽にページを作れる仕組みです。 始めやすく、デザインもきれいなものが多いのが特徴です。
ただ、仕組みの違いとして知っておきたいことがあります。 これらは「そのサービスの中」で動くので、作ったページを別のサーバーへそのまま持ち出すことは基本的にできません。
| 比べるところ | WordPress | 専用ビルダー |
|---|---|---|
| 作ったデータの持ち出し | できる | 原則できない |
| 業者を変える | しやすい | サービス内で探す |
| 始めやすさ | 業者に頼むのが一般的 | 自分でも始めやすい |
| 機能の追加 | 部品を足せる | サービスの範囲内 |
| 更新作業 | 自分で管理が必要 | サービス側が管理 |
どちらが正しい、という話ではありません。 「短期間だけ使う」「とにかく今すぐ自分で」なら専用ビルダーも良い選択です。 「長く使う」「会社の資産にしたい」ならWordPressが向いています。
無料ツールの注意点は、無料ホームページツールの落とし穴でも詳しく書いています。
WordPressの注意点3つ
良いことばかりではありません。 正直に、注意点も書いておきます。
1. 更新作業が必要
WordPress本体や追加部品は、定期的に新しい版が出ます。 これを更新しないままにすると、古い部分から不具合や危険が生まれます。
自分でやるなら、月に1回くらい管理画面を見る習慣が必要です。 業者に保守を頼んでいれば、ここはおまかせできます。
2. セキュリティ
使っている人が多いぶん、狙われることもあります。 といっても、やることは基本的なことです。
- 推測されにくいパスワードにする
- 更新をさぼらない
- 使っていない部品は消す
これだけで、ほとんどのリスクは下がります。
3. 放置がいちばん危ない
一番よくないのは「作って、そのまま忘れる」ことです。 更新されないWordPressは、鍵をかけ忘れた倉庫のようなものです。
「更新は面倒そう」と感じたら、保守込みのプランを選ぶのが現実的です。 うちの場合は、公開後の更新・修正とサーバー管理が月額に含まれているので、放置にはなりません。
更新の目安については、ホームページの更新頻度も参考にしてください。
どんな人にWordPressが向いているか
まとめると、こんな方に向いています。
- ホームページを5年以上使うつもりの会社
- いずれ自分でも更新してみたい方
- 業者に縛られたくない方
- あとからページや機能を足したい方
逆に、「1ヶ月だけのイベントページ」のような使い捨てなら、もっと手軽な方法でも十分です。 目的に合わせて選びましょう。
まとめ
- WordPressは「持ち運べる」作り方。業者やサーバーを変えても資産が残る
- メリットは、自分で更新できる・引き継ぎやすい・拡張しやすい・作れる人が多い
- 専用ビルダーとの一番の違いは、引っ越しできるかどうか
- 注意点は更新作業とセキュリティ。放置がいちばん危ない
- 面倒なら、保守込みのプランで「放置しない仕組み」を選ぶ
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